レジェンドに到る道 レジェンドになるためには

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はじめに
 こんにちは。youhitと申します。まず簡単に戦歴を紹介します。私が初めてレジェンドランクに到達したのは2017年の3月です。ガジェッツァンの末期の環境に祖霊シャーマンで到達しました。その後ウンゴロ環境ではレジェンドランクに到達できませんでしたが、2017年9月から2018年9月現在まで毎月レジェンドランクに到達しています。それゆえにレジェンドランクに到達する方法はそれなりに熟知していると自負しています。今回の記事でレジェンドランクに到達ためにどんなことをする必要があるのかを解説します。

レジェンドに到達するまでの時間を把握しよう!


 計算式の導出は省略しますが、ランク5星0からレジェンド到達までの勝率X%としたときの必要試合数Nは以下の式で表せます。
N=2500/(2X-100)
例えば勝率60%だとすると、レジェンド到達まで125試合程度必要であることが分かります。ここで1試合10分で終わると仮定すると、少なくとも20時間以上かかることが分かります。正直、最低でも月に20時間程度プレイする時間を用意できないとレジェンド到達は難しいです。どうしてもレジェンドに到達したい人は休日の予定をHSに捧げる覚悟を持ちましょう。

 

使うデッキを決めよう!


 一般論で、試合時間が短くプレイングの簡単なアグロデッキがオススメというのがあります。それも先ほど述べた時間の話を考えると一理あります。しかしあえて言わせていただくと、そんなセオリーはクソくらえだ!!好きなデッキを使え!!!先ほど述べた通り勝率60%でも125試合回さないとならない以上、好きなデッキを使わないと苦行でしかないです。「好きこそものの上手なれ」という言葉の通り自分に合ったデッキのほうが上達も早いです。幸運なことに、今の環境(2018/9月現在)アグロデッキでもコントロールデッキでもアンチコントロールデッキでも十分レジェンド到達するだけのパワーがあります。Tier上位のデッキから自分に合ったデッキを選ぶと良いでしょう。もちろん自分のオリジナルデッキでの到達を目指してもいいですが、それは後述しますが茨の道ではあります。
そしてデッキリストはhsreplayから拾ってくるのがオススメです。レジェンド上位到達のリストも悪くはないのですが、レジェンド上位のメタに合わせて調整されている場合もあり、ピーキーな構築になっている場合があります。ゲーム数が多くて勝率のいいものを選べば、たくさんの人が結果を出していることになるので、使いやすいリストになっていることが多いです。自分流にアレンジするのも構いませんがコアカードと自由枠の差が分かる程度に回してから改良しましょう。

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この表の1番上みたいなリストを選ぶのが良いです。

 

プレイングの勉強について


 そのデッキのガイドを書けるくらい習熟しよう!逆に言えば、誰かが書いたガイドを完璧に理解すればいいです。自画自賛ですみませんが私のガイドを貼っておきます。

youhit1725.hatenablog.com


奇数ウォリの好きな人だったら、このガイドを理解してラダーを回せばレジェンドいけると思います(傲慢)!自分が使いたいデッキのこれくらい詳しいガイドを見つけることが一番の近道です。しかしながら、細かいガイドは案外見つからないものです。その場合は実力の確かなプレイヤーの配信を見ることです。まずtwitchのアカウントを作りましょう。Twitchではkolentoやthijsなど有名プレイヤーが毎日のように配信しています。またアーカイブも残っているので後で見返すことも可能です。Tier上位のデッキなら誰かが数時間程度回しているはずなのでその配信を見ましょう。自作デッキが茨の道なのはこの点で、うまい人のプレイングを見ることができないので、自分の力だけでプレイングを磨かなければならないことが難しいです。さらに配信を見るうえで注意して見るべきポイントがあります。それはマリガンです。細かいプレイングも大事なのですが、マリガンは毎試合行う動作なので重要度は段違いです。どのヒーローに対して何を残すのか、そして可能ならなぜ残すのかを理解することが肝要です。英語に自信があるならチャットで質問を投げかけるのもアリでしょう(私は英語力がゴミなのでやったことないですが)。しかし有名プレイヤーは視聴者も多くコメントも早く流れてしまうので、質問を拾ってもらえるかは微妙なところです。日本人配信者でも蒼汁さんなど実力のあるプレイヤーは居るので、マリガンやプレイングの質問をしてみましょう。
 プレイングの勉強における指針として、このように意識することが大切だと思います。

「有利マッチは負け筋を、不利マッチは勝ち筋を学べ!」
奇数ウォリを例に考えましょう。奇数ウォリの有利マッチは奇数ローグなどが挙げられます。そこで負け筋はゴロツキやヒナや冷血の乗ったミニオンを処理できない時やAOEを引けない時です。そこを理解することでマリガンで何を残すべきか?シルスラをだれに打つべきなのか?AOEの切り時などを理解することができます。逆に不利マッチは断末魔ハンターなどが挙げられますが、勝ち筋はタマゴやキューブに沈黙を当てて、ブームやコライダーで盤面の取り合いに勝つことが挙げられます。そこを理解することでマリガンで何を残すか?どういうゲームプランで勝つか?を理解することができます。このように勝ち筋と負け筋を意識して学ぶことでプレイング全般の理解度が向上します。
 またこのようにデッキ1つのプレイングを習得するのにも多大な努力が必要なので、使うデッキは1つもしくはせいぜい2つに絞りましょう。

 

戦績をつけろ!


 戦績をつけることで勝率が明確になり、モチベーションの向上に役に立ちます。PCでHSを行う場合はdeck trackerやtrack-o-botなどを使えば自動で戦績集計ができます(非公式ツールなので使う場合は自己責任で)。ツールを使わずに勝率を出すだけなら簡単な方法があります。ランク5以上ならラダーを回す前に、ヒーローの勝利数と星の数を覚えておけば、ラダーを終えたときの勝利数の増加数と星の増減で勝率を出せます。例えば500勝から510勝になっていて星が3個増えていたなら、10勝7敗の勝率58.8%であることが分かります。
 目先の星の増減より勝率60%を目指してプレイすればいつかレジェンドへ到達できます。

 

最後に


 レジェンドは初めてなる時が一番大変で、私もHS始めてから1年以上かけて初レジェンドを達成しました。しかし今では毎月当たり前のようにレジェンドになることができています。おそらくレジェンドになる上で大切なのはレジェンドを特別なものだと思いすぎないこと。勝率が出ていて試合数を回せば必ず到達できるので、連敗しても最後には到達できると信じてひたむきに回すことさえできれば、必ずレジェンドに到達できます。自分を信じて回し続けろ!!